「選択」
- 法政大学応援団
- 2020年4月22日
- 読了時間: 2分
更新日:2020年4月26日
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
人間は楽な方に流され易いと言います。 その点、大学は良くも悪くも自由な場なのかも知れません。 何をするのも本人の意思次第であり、自己選択する機会がそこら中に転がっています。 自分で授業に出ない事を決めた人や、周りに流され、楽で詰まらない人生を送っている人がいます。しかしその反面、真面目に授業を受けたり、資格を取ろうと勉強したり、何かに対して一生懸命になっている人もいます。 確かに、楽な方に流されて大学生活を過ごすのも悪くはないのかも知れないですし、それこそ大学生なのかも知れません。しかし、私は4年間大学に在学していたのに、自分の掌に何も残らないのは嫌でしたし、自分が通って来た道に何も残らない人生は不憫だと感じました。沢山勉強して、合格を捥ぎ取って大学に入ったからには何かに対して一生懸命になりたかったのです。 だから私は応援団に入る事を選びました。 応援団吹奏楽部では他のサークルには無い経験が出来ます。演奏や応援、マーチングを通して聴いて下さる方と繋がる事が出来、且つ楽しませる事も出来ます。そんな方々と応援で一緒に熱くなる事も出来ます。自分を魅せる事が出来ます。時には聴いて下さる方から感謝して頂く事もあります。音楽を通して、心が1つになるような経験が出来るのは応援団だからこそなのではないでしょうか。 私は吹奏楽を高等学校から続けていましたが、私自身上手ではないので周りの方に迷惑を掛けないかという不安がありました。しかし、最高の先輩方や同期達に囲まれて1年間続ける事が出来ました。自分の精神面や技術面での成長も感じられ、この1年間がかけがえのない宝物になりました。 新入生の皆様も応援団に入り、私達と一緒に最高の4年間を作る事を選びませんか。
吹奏楽部2年 男子部員 (法/政)
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