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「私が応援団を選んだ理由」

リーダー部二年の柴山直也です。 本日は大学生活を不安に感じている新入生の為に私が入学した頃の話や応援団に入団する事になった経緯を話したいと思います!これを読んで少しでも応援団に興味を持ってくれたら嬉しいです! 私は埼玉県の田舎男子校出身で、高校時代は剣道部に所属していました。 その時はレギュラーに入る事も出来ず悔しい思いはありましたが、自分の実力的に無理だろうと勝手に見切りを付け諦めてしまいました。 部活を卒部した後に本格的に受験勉強を始め、 「大学では楽しく上手い事彼女が出来たら良いな…」と何処か邪な事も考えていました。 そして何とか大学に入学したのは良かったのですが、大学では男子校で培ったコミュニケーションが通じず1人でサークルを回るも上手く馴染めない日々が暫く続きました。 もう大学には自分の居場所は無いのかなと思っていたその時偶々パンフレットで見た応援団のコーナーが目に入り少し立ち寄ってみました。 正直に言うと実は私は初めのうち、吹奏楽部に入ろうと考えていました。 多少楽譜は読めるし、吹奏楽部の先輩方も優しくしてくれたのですっかりその気になっていたのです。 そして応援団が企画した神宮観戦ツアーに参加しました。初めのうちは応援について何も知らなかったし、声を出して応援するのが少し恥ずかしい様な感覚がありました。しかし、リーダー部の人達が大きな声で「拍手お願いします!」「一緒に声を出そう!」と一生懸命私達に呼びかけながら応援している姿を見て、応援することが楽しく感じてきました。 そして野球部が点を入れてスクラムを組んでリーダー部の同期と校歌を歌った時に喜びを共有出来た様な感覚になりました。 その時、私もリーダー部の人達の様に誰かの心を動かしたいと思いリーダー部に入ろうと決意し、次の週から練習に参加しました。 初めての練習で何も分からない状態でしたが先輩方の動きを真似して野球応援の時の様に一生懸命取り組みました。そして球場を想定した練習が始まると観客として参加していた時の記憶が次々と思い起こされ今度は私が観客の方の心を動かせるのかなとワクワクしていました。 そして、次の試合から早速リーダー部の部員として参加させて貰いました。 初めての事で不安な事ばかりでしたが、練習通りにやれば大丈夫と言われ勇気を出して応援しました。そして試合が始まって暫くすると遂に野球部が得点を決め、リーダー部として初めてのスクラム校歌が始まりました。 その時、練習の成果が発揮出来た事が嬉しかった事は勿論ですが、チアリーディング部の先輩が「一緒に肩を組もー♡」と言って肩を組んで一緒に校歌を歌った事は男子校出身の私にとっては嬉しさ10割増しでした。 この時楽しかった経験が忘れられずもっと一生懸命応援したいと思った事が今迄応援団を続けられた理由の一つになっている気がします。 新入生の皆さん! 現在大変な状況で大学生活を無事に続けられるか不安だと思います。 私も新入生の時、四月の間は友達も出来ず、大学の授業に着いて行けるか不安でした。 しかし、入団してから一気に人の繋がりが増えてその不安は払拭されました。(勉強の方もフル単でした!) なぜなら、リーダー部の先輩方や同期だけでなく、吹奏楽部やチアリーディング部そして体育会の同期や先輩方も私にとって心強い味方の様に感じたからです。 大学生活を不安に感じている人は新学期になったら是非一度応援団に足を運んで欲しいです! 応援団は新入生の皆さんが来てくれる事を心待ちにしています。 リーダー部二年 柴山直也(法/政治/埼玉・川越東)




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